こんにちは!ryuです。
今回は有名トレーダーの及川圭哉氏の手法についてお伝えしたいと思います。
この記事をみているあなたは、
- FXに興味がある
- FXでとにかく稼ぎたい
と思っている方でしょう。
そして、僕もあなたと同じように及川氏ってどんな人なのか、どんな手法をつかっているのか気になり、調査しましたので是非参考にしてみてください。
また、最後には僕から特別なプレゼントもあるので、是非最後まで読んでいってくださいね!
Contents
及川圭哉ってどんな人?
及川圭哉氏は現役プロトレーダーながらも、FXの書籍や商材を販売していたり、YouTubeでトレードの実演をしていたり、その活躍は多岐にわたります。
及川圭哉の経歴
及川圭哉氏は1965年12月29日生まれで、投資を始めたのは1998年の33歳の時からです。
ただし、当時はFXではなく株式投資をされていました。
ちょうどこの頃はITバブルで株式投資がかなり流行っていたみたいです。
株式投資を始めた当初はかなり勝っていたようで、「買えば儲かる」状態だったとのこと。
そこで、及川圭哉氏はさらに儲けを出すためにレバレッジをかけ始めました。
ですが、そんな状態が長く続くはずもなく、2000年のある日にアメリカの株価が大暴落をしたタイミングで口座残高はすべてなくなってしまい「無一文」になってしまったようです。
それ以外にも、及川氏は過去6回にわたり「無一文」を経験しており、その人生は決して楽なものではなかったと思われます。
そんな6回の「無一文」を経て最終的にたどり着いた先がFXだったようです。
及川圭哉氏がFXを始めたのは2006年。
そこから着実とトレード技術を身に着け、
- 2007年に手法を公開
- 2012年にFX無料オンライン講座:幸塾で塾長を務める
- 2014年に『専業トレーダー1000人育成』を達成するためにFX動画チャンネルとブログを開設
- 2020現在も現役で活動中
というような経歴になっています。
及川圭哉の現在の活動
及川圭哉氏は現在もトレーダーとして活躍されている傍ら、FXismというトレードチームを結成し、プロトレーダーの育成も行っています。
FXismでは
- まずは「己」が投資にて利益を出す
- 願わくば「日本個人投資家」の地位向上までも目指す
という2つの基本理念を掲げて活動しており、
実際に億トレーダーを数名排出しているとのことです。
元々、及川圭哉氏のもとで学んでいた受講生が今ではプロとして活動しているようなので、トレードスキルだけでなく教える力も相当なものだと思います。
巷にはトレードの実績があっても、教えるのが上手くなかったり、スクールをやっているのにトレードはしていなかったりと中途半端な人も多い印象です。
ですが、及川圭哉氏はFXismの基本理念にもあるように、まずは自分がトレードで結果を出しながらも、教え子に結果を出させることを大事にしているので、多くの受講生から信頼されており、ファンもかなり多いです。
そんな受講生にもしっかりと成果を出させている手法を一部ご紹介します。
及川圭哉のFX手法①FX天才チャートとは
及川圭哉氏が教える手法は主にデイトレードです。
デイトレードでは、相場が激しく動く際にチャンスがあるというのが及川流であり、その中で様々な手法を使って利益を狙っていきます。
その及川式FXデイトレの肝となるのが「FX天才チャート」というものになります。
FX天才チャートは及川圭哉氏も実際に使用しているチャートのインジケーターのことで、以下の4種類あります。
- マルチタイムフレーム
- 5分足移動平均線
- ボリンジャーバンド
- 5分足ローソク足
これらはMT4というツールで5分足設定の時に使うインジケーターになります。
それでは、それぞれのインジケーターの特徴を確認していきましょう!
FX天才チャート①マルチタイムフレーム
ここでいうマルチタイムフレームとは、
「5分足チャート上にもっと長い時間足の移動平均線を表示させる機能」
のことです。
FX天才チャートでは、
- 15分足
- 1時間足
- 4時間足
の3つの時間足の単純移動平均線が表示されており、いずれも10MA(10本平均線)です
※10MA(10本平均線)というのは、直近のローソク足10本分の終値の合計を10で割った値のことを指します。
これに15分足75MAを加えており、計4つの移動平均線が表示されています。
では、このマルチタイムフレームの目的は何か?
それは、5分足のチャートではわからない「大きなトレンド」を判断するためです。
例えば、上記の画像の右側に上向きのちいさなトレンドが見られます。
ですが、5分足で見ると「上げ」のトレンドに見えたとしても、1時間足や4時間足を見ると「下げ」のトレンドになっています。
この場合、
「一時的に上がるだけで、その後は下がり続けるんじゃないか?」
という判断をすることができます。
もちろん例外はありますが、傾向としては上がってそのまま下がることが多いですし、このチャートでも実際に下がりました。
なので、
「上がると思ってたのに下がった!」
という初心者にありがちなミスが減るかと思います。
ただ及川圭哉氏は、このマルチタイムフレームを使って、
「トレードのルールを作っていく」
ことが重要だと言っていました。
やはりルールを決めてしまわないと軸が定まらずに感情に左右されてトレードをしてしまいます。
そうなるともう地獄というのはあなたも想像がつきますよね。
なので、ルールのひとつとしてマルチタイムフレームを使っていきましょう!
FX天才チャート②5分足移動平均線
天才チャートのインジケーター2つ目は5分足移動平均線です。
ここでは、
- 5MA
- 12MA
- 20MA
の3種類の移動平均線をつかいます。
この5分足移動平均線を使う目的は、
5分足で進行中の小さなトレンドの始まりと終わりを判断する
ことです。
それがコチラです。
パッとみて難しそうに思えますが、この3つの青・黄・赤の並び順で判断することができます。
そして、その並び順も簡単に区別できるように、色の組み合わせを日本人になじみ深い「信号機」の色に合わせているようです。
ちなみに、上記の画像では、この3つの線が短い頻度で交差しているのがわかると思います。
こういう時は、明確なトレンドが出ていないということを表しています。
それでは明確なトレンドが出ている時はどんな時なのか?
コチラをご覧ください。
下から青→黄→赤という信号機の並びになったとき、
5分足トレンド的には「下に動きやすい」という判断をすることができるんです。
また、その途中で、青線と黄色線が交差するタイミングがありますが、
それ以降は、「流れが混沌とする」と及川圭哉氏は判断します。
つまり、明確なトレンドが終わることを指します。
このように、この3つの移動平均線の並び順を把握することで、トレンドが始まるタイミングと終わるタイミングを読むことができるんです。
FX天才チャート③ボリンジャーバンド
FX天才チャートの3つ目のインジケーターはボリンジャーバンドです。
ボリンジャーバンドは、5分足トレンドの「収縮→拡散」または、「拡散→収縮」の判断を目的としています。
コチラの画像をご覧ください。
ボリンジャーバンドは、このようにチャートの上画面と下画面に線があり、相場の振れ幅(ボラティリティ)を表すものです。
相場が激しくなればなれほど、この振れ幅は大きくなり(拡散)、相場が落ち着き始めると振れ幅は小さくなります(収縮)。
これらの振れ幅の動きから、利食い決済や逆張りエントリーをするのに活用することができます。
例えば、ローソク足を見ていると上げトレンドが続いてる場合でも、
このボリンジャーバンドが拡散→収縮になり始めたら
そのトレンドは、終わりを迎えている可能性が高く、利食いするタイミングだと判断することができます。
また、その後下げトレンドが来ると予測できれば、逆張りエントリーも可能になるでしょう。
このように、ボリンジャーバンドの振れ幅で、トレンドの勢いを判断することができ、利食いや逆張りに活用することができます。
FX天才チャート④5分足ローソク足
ローソク足とは、チャートに表示されているローソク足型の棒になります。
天才チャートでは、陽線が赤で、陰線が青で表示されています。
特に一般的なローソク足との違いはないため、細かい説明はありません。
また、補足になりますが、移動平均線は相場が動くたびに常に変化します。
あなたも終わったチャートをみたらすごく簡単そうに見えても、いざエントリーするというタイミングで適切な判断できないといった経験はないでしょうか?
それは、エントリーするタイミングと後からみたタイミングとで移動平均線の形がかわってしまうからなんですね。
なので、及川圭哉氏はエントリー時と決済時の両方でチャートのスクリーンショットをとることをオススメしています。
つまり、必ず自分の相場の読みが正しかったかどうかの検証をしろということです。
これは裁量トレードで勝ち抜くためには必須のことだと僕も思います。
検証するのとしないとでは、勝っても負けてもそこから得られるものには天と地の差があるからです。
及川圭哉のFX手法②デイトレ基本戦術
ここまで及川式のデイトレードで使用するチャートについてお伝えしました。
それでは、実際にトレードをしていくときの基本戦術はどんなものなのか?
主にポイントは2つです。
- チャートの形状
- 時間帯管理
デイトレ基本戦術①チャートの形状
まず、及川式のデイトレの基本戦術として、チャートの形状に着目します。
及川圭哉氏によると、チャートには以下の2種類あります。
■キレイなチャート
→マルチタイムフレームの各時間足MAの向きが揃っている状態
■汚いチャート
→上記MAの向きがバラバラの状態
これを前提として、基本戦術を確認していきましょう。
①エントリーの基本戦術
及川流ですと、エントリーをする基本的なタイミングは、
キレイなチャートにおける15分足MAの「抜けの一押し(初戻し)」
が良いといっています。
例えば、コチラのチャートをご覧ください。
縦の赤線を引いたところから、
- 15分足MA(緑線)
- 1時間足MA(青線)
- 15分足75MA(オレンジ線)
- (4時間足MA)(茶色線)
の向きが揃っているのがわかると思います。
これが及川圭哉氏がいう「キレイなチャート」です。
※4時間足MAは必ずしも揃っている必要はないようです。
そして、15分足MAを抜けて、最初の戻しのタイミング(★の時点)でエントリーをするということです。
別のチャートでも見てみましょう。
縦の赤線を引いたところから、
- 15分足MA(緑線)
- 1時間足MA(青線)
- 15分足75MA(オレンジ線)
が揃っており、★のタイミングで一度15分足MAを抜いています。
ここで「売り」のエントリーをすることができれば、かなりの利益がとれそうですよね!
このように、まずはキレイなチャートかどうかを見極めて、そこで各時間足MAの位置を確認しエントリーをすることができれば、十分戦えるようです。
②利食いの基本戦術
及川流の利食いをする基本的なタイミングは、
- 前回の高値、安値
- 上位足など
といったもので判断します。
例えば、先ほどの「売り」のエントリータイミングの場合
こちらの横の赤線が前回の安値となっています。
実際の相場はその後も下がっていっていますが、堅実なのはこのラインということです。
それでは「買い」のタイミングの場合も見てみましょう!
こちらは、全体的に相場があまり動いていないので、前回の高値はこの2パターンあると考えます。
このラインですが、エントリーポイントからあまり離れてないですよね?
実際にエントリーポイントからは5~7pipsほどです。
及川圭哉氏によれば、こういった場合は、10~15pipsあたりの区切りの良い利食い値をあらかじめ決めておいても良いとのことです。
また、今回は実例がありませんが、4時間足MAなどの邪魔な線に引っかかるタイミングでも利食いをすることがあるようです。
③損切りの基本戦術
最後に、及川流の損切りについてお伝えします。
損切りの基本的なタイミングは
- 1時間足MAからローソク足が実体抜けしたとき
- ローソク足実体における10pipsの逆行があるとき
です。
例えば、この「売り」でエントリーした時
上記の1時間足MAにローソク足の実体(終値)が抜けたら損切りをするということです。
高値ではなく終値というところがポイントです!
また、pipsでいうと10pips以上の逆行のときも損切をするということですが、ここに関しては少し補足があります。
こちらのチャートをご覧ください。
エントリーの基本戦術に沿えば、
- 15分足MA(緑線)
- 1時間足MA(青線)
- 15分足75MA(オレンジ線)
の向きが揃っており、★のタイミングで一度15分足MAを抜いています。
なので、この★のタイミングで「売り」のエントリーをすることができます。
ですが、このエントリーポイントから1時間足MAまでは約40pipis離れています。
こういう時はそもそもトレードを見送るのが良いと及川圭哉氏は言います。
なぜかというと、利益よりも損失の方が大きくなる可能性が高く、リスクが大きいからです。
逆に、これまでお見せしたチャートを見ると、エントリーポイントと1時間足MAの距離がかなり小さいです。
こういう場合は仮に損切りの基本戦術である、
「1時間足MAからローソク足が実体抜けしたとき」
に当てはまったとしても、小さな損失で済むことになります。
ということは、損失に対して見込める利益が大きいという判断ができます。
なので、
エントリーポイントから1時間足MAまで20pips離れているときはエントリーの見送りを検討する
ということも意識することが重要だといっていました。
■前提
- キレイなチャートの時に勝負をする
■エントリーのタイミング
- キレイなチャートにおける15分足MAの「抜けの一押し(初戻し)」
- ただし、エントリーポイントから1時間足MAまで20pips離れているときはエントリーの見送りを検討する
■利食いのタイミング
- 前回の高値、安値
- 4時間足MAなど
■損切りのタイミング
- 1時間足MAからローソク足が実体抜けしたとき
- ローソク足実体における10pipsの逆行があるとき
デイトレ基本戦術②時間帯管理
及川流のデイトレ基本戦術の2つ目は時間帯管理です。
株式投資と違い、FXは24時間いつで取引できるというのはご存知だと思います。
ですが、24時間の中でも各時間帯ごとに特徴があり、それぞれが全くの別物の相場だということを理解することが重要と及川圭哉氏はいいます。
そして、それを理解しているかどうかはデイトレードにかなり影響を及ぼします。
こちらの図をご覧ください。
このように、FXには4つの時間帯が存在し、それぞれ特徴があります。
例えば、このチャートをご覧ください。
こちらは天才チャート上で時間帯ごとに縦線をいれたものです。(日本の夏時間)
東京時間とロンドン時間で動きが全く違うことがわかると思います。
そして、及川流のデイトレードでは、各時間帯にポジションを持ち越さないことを原則にしています。
では実際のどの時間帯にトレードするのが良いのか?
それを表したものがこちらです。
及川圭哉氏は、この水色で線が引いてある時間帯にトレードすることをオススメしています。
なぜかというと、この時間帯に相場が大きく動き、トレンドが発生しやすくなるからです。
特に、欧州時間(ロンドン時間)やニューヨーク時間に切り替わる時は、多く人が参加します。
人が少ないときはチャートがキレイになりませんが、人が多いとそれぞれのトレーダーの思惑が重なり結果的にトレンドが生まれやすくなります。
そうすると、これまでお伝えしてきた及川流のトレード手法が効きやすくなるのです。
また、実際のトレードをしていると、この切り替わりの時間よりも早めに相場が大きく動き始めることも多くあるようなので、
水色で線が引いてある時間帯の1時間前から相場を見ておくとよいそうです。
このように、
- チャートの形状
- 時間帯管理
という2つの基本戦術を取り入れるだけでもかなり勝率の高い結果がでるということですので、是非あなたも参考にしてみてください!
及川圭哉のFX手法のまとめ
ここまで、及川圭哉氏がどういった人物なのか、そのトレード手法とはどんなものなのかということをお伝えしてきました。
初心者でも非常にわかりやすい内容で実践しようと思えば、すぐできるものだと思います!
ですが、これを取り入れたからといって及川圭哉氏のような勝率を叩き出すことができるわけではありません。
そこには何十年もの経験と知恵が積み重なっているのです。
今回ご紹介したのは手法の一部ですが、安定して成果を出すには、
- 通貨ペアの相関性
- リスクリワードの管理
- 総合的な分析力
も必要になってきます。
これらをまとめて理解し、実際に利益が出せるようになるには相当な労力と時間を要すると思います。
もしあなたがFX初心者であれば、基本を一通り学んでから及川圭哉氏の手法をつかい試行錯誤をしてみるのが1つの手かと思います。
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最後までご覧いただきありがとうございました!