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バイナリーオプション

【初心者でもわかる】バイナリーオプション(BO)の仕組みとFXとの違い

 

ryu
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今回は、バイナリーオプション(BO)の仕組みとFXとの違いを解説していきます。

【初心者でもわかる】バイナリーオプション(BO)の仕組み

バイナリーオプション(BO)とはFX取引の一種です。

通常のFXよりも仕組みは単純なので、投資分野の中でも人気は高い印象がありますね!

それでは、その仕組みはどういったものなのでしょうか。

バイナリーオプション(BO)の仕組みって?

バイナリーオプションを一言で表すと、

ある一定の期間の内に、相場の動きが「上がる」のか「下がるか」を予想する投資取引

のことです。

自分の予想通りの方向に動いていれば利益を獲得することができ、逆方向に動いていれば損失になります。

 

ryu
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めちゃくちゃシンプルですね!

 

通常のFXですと、始まり(エントリー)と終わり(クローズ)を選択する必要があるのに対して、バイナリーオプションでは始まりだけ選択すればいいわけです。

このシンプルさが高い人気となっている要因でもあります。

バイナリーオプション(BO)の損益分岐点

バイナリーオプションは上がるか下がるかを予想するだけなので、テキトーにやっても利益の出る確率は50%か?

と思いきや、50%ではありません。

ここで、

  • 損益分岐点
  • ペイアウト率

という考え方が重要になってきます。

◆損益分岐点とは◆

損するのか、利益が出るのかの境目となるポイントのこと。

◆ペイアウト率とは◆

バイナリーオプションで、予想が当たった際にお金が増える倍率のこと。

ペイアウト率1.85倍で掛け金1,000円の取引に勝った場合は、払い戻しは1,850円となる。(この場合は利益は850円)

バイナリーオプションの損益分岐点は業者によって変わります。

ここでは海外の業者で信頼性の高い「ハイローオーストラリア」を例にしていきます。

ハイローオーストラリアのハイロー取引のペイアウト率は、バイナリーオプション業者の中でも最高水準の1.85倍になるので、

ハイローオーストラリアの損益分岐点は「勝率54.05%」になります。

つまり、100回予想して55回当たれば利益になるということですね!

ギャンブル感覚でやってしまうと損してしまうことになりますが、

逆に勝率60%でも取引回数を増やしていけば、十分な利益になります。

バイナリーオプションはFXと違って1回1回の取引の「掛け金」を自分で決めます。

バイナリーオプションのざっくりとした取引の流れ

  1. 掛け金を決める
  2. 相場が「上がる」か「下がる」か予想する
  3. 予想が当たれば、ペイアウト率に応じて利益を得る。外れたら、掛け金分が損失になる

 

ハイローオーストラリアでの掛け金の最低額は1,000円ですが、

以下の表をみれば、勝率60%の時に1ヶ月でどれくらいの利益が見込めるのかわかると思います。

勝率60%での獲得利益額

(1ヶ月で20日間取引した場合)※ペイアウト率1.85倍

掛け金/取引回数 5回/日 10回/日 15回/日
1,000円 11,000円/月 22,000円/月 33,000円/月
2,000円 22,000円/月 44,000円/月 66,000円/月
5,000円 55,000円/月 110,000円/月 165,000円/月

上記の表をみて頂ければ分かりますが、勝率60%でも掛け金1,000円で、

1ヶ月に33,000円の利益を出すことができます。

 

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いざ、表にしてみると、そこまで高い勝率じゃなくても十分ということがわかりますね!

 

バイナリーオプション(BO)における「マーチン」

バイナリーオプションにおいても「マーチン」という取引手法があります。

マーチンとは

マーチンゲールの略称で、元はギャンブルで良く使われる手法です。

◆マーチンゲールとは◆

ある勝負に負けたら次の掛金を倍にしていき、それを勝つまで続ける手法のこと。

例えば、1回目の掛金が1,000円で負けたら次は2,000円、さらに負けたら次は4,000円というように掛金を上げていく。

この手法を用いて勝てば、それまでの負け分をチャラにすることができる。

バイナリーオプションは、上がるか下がるを予想する投資です。

つまり、コインの表が出るか、裏が出るかを当てるギャンブルと似たところがあるわけです。

なので、この「マーチン」という手法も適用できるということです。

 

ryu
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FXでも、自動売買システムにナンピンマーチン型のものがありますが、理屈は同じです!

 

このマーチンという手法を用いることで、理論上は負けることがありません。

ですが、それは資金が無限にある場合です。

では、いったいバイナリーオプションでマーチンを使うとどういったイメージになるのか確認していきましょう。

バイナリーオプションにおける「マーチン」の例

ここでは、

  • 掛け金1,000円
  • ペイアウト率1.85倍
  • マーチン倍率2.5倍

というシチュエーションを考えてみます。

通常のマーチンの考え方ですと、マーチン倍率は2倍ですが、ペイアウト率が2倍を下回る1.85倍なので、マーチン倍率を2倍よりも少し高い2.5倍で考えます。

回数 掛け金 勝敗 損失額 利益額 損益収支
1回 1,000円 負け -1,000円 -1,000円
2回 2,500円 負け -2,500円 -3,500円
3回 6,250円 勝ち +5313円 +1,813円

こちらはマーチンで取引をし、3回目で勝った場合のケースです。

このように、マーチンを用いることで、2回目までマイナスだった分を3回目で取り返し、トータルで+1,813円の利益を出すことができました。

その反面、マーチンを重ねるごとに掛け金も増えていき、負けた時の損失額がどんどん高くなるというデメリットもあります。

 

なので、資金管理がとても重要になってきます。

 

仮にこのケースでやっていくと、

  • 5回目の掛け金は39,063円
  • 10回目の掛け金は3,814,697円

となります。

ちなみに、ハイローオーストラリアでは1回の掛け金がMax20万円と決まっていますが、

いずれにせよ自分の用意できる資金とのバランスは重要になってきますので、マーチンを使う際は資金管理を十分に気を付けましょう!

バイナリーオプション(BO)とFXとの違いは?

通常のFXと比べたバイナリーオプションのメリットとデメリットには以下のようなものがあります。

メリット①:取引時間が短く、手軽

バイナリーオプションは、上がるか下がるかを予想して、勝ったら利益獲得、負ければ掛け金が没収されるというシンプルな仕組みです。

FXよりもかなり手軽かつ短い時間で利益を獲得することができるのが魅力ですね。

数分間の取引でバイトの時給くらい稼ぐことができます!

 

メリット②:最低1000円あれば、取引できる

ハイローオーストラリアの場合、掛け金の最低額は1000円です。

証拠金として最低でも数万円が必要になってくるFXよりもかなり少ない資金で始めることができます。

 

メリット③:資金コントロールがしやすい

レバレッジをかけて取引するFXの場合、投資資金を一気に溶かしてしまうことがあります。

ですが、バイナリーオプションで一気に資金が溶けてしまうことはありません。

なので、資金のリスク管理はFXよりもしやすいと思われます。

 

デメリット①:レバレッジを掛けれない

レバレッジを掛けることができるFXは一気に資金を溶かす可能性がある反面、爆発的な利益を得ることもあります。

それに対し、バイナリーオプションの利益額は掛け金に対して一定です。

FXと比べて1回の取引の損失は少額で抑えられるものの、利益も少額です。

 

デメリット②:資金管理が超重要

バイナリーオプションはその手軽さ故に、1回ごとの取引の重みを感じにくいです。

なので、連敗が続いた時にさらに危険な取引をしてしまい、結果的に大きな損失を出してしまう可能性も高いです。

見方によってはFX以上に資金管理が重要になってくるといえます。

 

最後に

今回はバイナリーオプション(BO)の仕組みとFXとの違いについて解説しました。

バイナリーオプションは、相場の動きが上がるか下がるかを予想するというとてもシンプルな投資取引です。

FXよりも手軽かつ少額の資金でできるメリットがある反面、大きな利益を一気に得ることは難しいです。

それぞれの違いを理解した上で、自分に合った投資スタイルを確立していきましょう。

それでは、最後までご覧いただきありがとうございました。